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賀茂泉 見学ガイド|酒泉館の予約・料金・アクセス【最新】

「山吹色の酒」という言葉を聞いたことがあれば、それはたいてい賀茂泉の話です。活性炭で色を抜かず、米そのものの旨みと自然な黄金色を残す純米酒。戦後、多くの蔵がアルコール添加や炭素濾過に流れていったなかで、あえて純米醸造の復活に踏み込んだのが東広島・西条の賀茂泉酒造でした。その思想を、旧精米所を改装した文化施設「酒泉館(しゅせんかん)」で味わいながら知ることができます。

結論

項目内容
見学可否可(醸造工程の見学は事前申込制/酒泉館は予約不要で立ち寄り可)
予約醸造見学は1週間前までに申込
料金見学無料(酒泉館の飲み比べ・喫茶は有料)
所要申込内容により調整
試飲あり(平日は直売所で無料試飲、酒泉館は有料メニュー)

純米酒のパイオニアという立ち位置

賀茂泉酒造は1912年(大正元年)、前垣酒造場として創業しました。転機は1965年(昭和40年)。先代が「日本酒本来の姿とは何か」を突き詰め、米と米麹だけで醸す純米酒づくりへと大きく舵を切ります。級別制度が幅を利かせていた当時、純米にこだわるのは相当な冒険でしたが、これが「賀茂泉といえば純米」という今の評価の土台になりました。看板の純米吟醸「朱泉(あかせん)本仕込」は活性炭を用いず、うっすらとした色と米の深い旨みをそのまま瓶に閉じ込めた一本です。

「山吹色の酒」と龍王山の伏流水

代表銘柄「山吹色の酒」は、土蔵で常温のまま2〜3年じっくり熟成させた長期熟成の純米吟醸。炭素濾過をしないため、日本酒が本来まとう山吹色がそのまま残り、まろやかで奥行きのある味わいになります。この酒質を支えるのが、蔵から2〜3km離れた龍王山の地下水。50年もの歳月をかけて湧き出るというミネラル豊富な中硬水で、米の旨みをふくらませる仕込み水です。西条という土地が「酒都」と呼ばれる理由の一端を、口に含んで確かめられます。

見学の申込・酒泉館の楽しみ方

醸造工程の見学を希望する場合は、1週間前までに申し込めば、所要時間に合わせて内容を組んでもらえます。一方、酒泉館は予約なしで立ち寄れる憩いの場。常時20種類以上の賀茂泉が飲み比べでき、酒まんじゅうや酒フルーツケーキ、仕込水で淹れたコーヒーや抹茶といったオリジナル喫茶メニューも揃います。ここでしか出会えない限定酒があるのも見どころです。

アクセス・営業時間

西条駅周辺には7つの酒蔵が徒歩圏に集まる「西条酒蔵通り」が広がり、白漆喰となまこ壁、赤瓦の煙突が続く町並みそのものが見どころです。

注意点

試飲後の運転は厳禁です。徒歩や公共交通での酒蔵巡りが安心。共通の基本マナーは「初めての酒蔵見学 注意事項」にまとめています。

お土産・限定酒

酒泉館・直売所では、山吹色の酒や朱泉本仕込のほか、館限定の熟成酒も並びます。気に入った味はお取り寄せでも楽しめます。

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予約する

醸造見学の申込や、西条酒蔵通りの体験プランは体験予約サイトからも確認できます。

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FAQ

Q. 予約なしでも楽しめる?

A. 酒泉館は予約不要で飲み比べや喫茶が楽しめます。醸造工程の見学は1週間前までの申込が必要です。

Q. 試飲は無料?

A. 平日は直売所でおすすめ酒の無料試飲があり、酒泉館では有料の飲み比べセットなどが選べます。

Q. 車で行ける?

A. 来場は可能ですが、試飲する方は運転を避けてください。

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